こんにちは、クマ爺です。
2025年5月、イスタンブールから夜行バスに乗り、カッパドキア観光の拠点となるギョレメへ向かいました。
カッパドキアでは、岩をくり抜いて造られた洞窟ホテルに2泊。さらに、地下都市や渓谷などを巡るグリーンツアーにも参加しました。
この記事では、イスタンブールからギョレメまでのバスでの行き方、洞窟ホテルでの宿泊体験、グリーンツアーの見どころ、帰りのバスについて、実際の写真とともに紹介します。

飛行機ではなく夜行バスを利用しました。実際に乗って分かった注意点も紹介します!
イスタンブールからカッパドキアへの行き方
トラムのアクサライ駅から地下鉄駅へ
まず、トラムでアクサライ(Aksaray)駅へ向かい、そこから地下鉄M1線のアクサライ駅まで歩きました。
トラムと地下鉄の駅は同じ場所ではないため、初めて行く場合はGoogleマップで経路を確認しておくと安心です。


こちらが地下鉄のアクサライ駅です。
地下鉄アクサライ駅からオトガル駅へ
地下鉄M1線のアクサライ駅から、長距離バスターミナルがあるオトガル(Otogar)駅へ向かいました。
「Otogar」は、トルコ語でバスターミナルを意味します。

オトガル駅は、イスタンブール最大級の長距離バスターミナルに直結しています。ターミナル内には、バス会社のチケットオフィス、カフェ、売店、トイレなどがありました。
夜行バスでギョレメへ
今回は、このメトロ・ツーリズム社のバスに乗ってギョレメへ向かいました。ギョレメは、カッパドキア観光の中心となる町です。

バスチケットは事前に購入しており、**イスタンブールからギョレメまで1,000TL(旅行当時約3,656円)**でした。
チケットには23時出発と書かれていましたが、売店などを見ながら待つつもりで、21時30分頃にバスターミナルへ到着しました。
ところが、乗車予定のバスはすでに到着していました。
車内を確認すると、携帯電話を充電するUSB差込口はあったものの、私が乗ったときは通電していませんでした。
一方、各座席には写真のような電源差込口が設置されていたため、ターミナルの売店で変換プラグを購入しました。



変換プラグの値段は、**250TL(旅行当時約914円)**でした。その後に宿泊したホテルでも使えたため、購入しておいて助かりました。

トルコのコンセントは日本と形が異なります。
旅行前に対応する変換プラグを準備しておくと安心です!
出発時刻には十分注意
変換プラグを買ってバスへ戻ると、ほどなくしてバスが出発しました。時計を見ると、まだ21時40分頃でした。
チケットに記載された出発予定時刻は23時です。
なぜ1時間以上早く出発したのか、休憩時に乗務員へ確認しましたが、「ノープロブレム」と言われるだけで、詳しい理由は分かりませんでした。

もし早めにターミナルへ行っていなければ、乗れなかったかもしれません。バスを利用するときは、早めに乗り場へ行き、出発時刻と乗り場を係員に確認してください。
※これは私が利用した便での体験です。すべてのバスが予定より早く出発するわけではありません。

夜行バスは途中で休憩を挟みながら走り、ギョレメのバスターミナルには午前8時30分頃に到着しました。

ギョレメバスターミナルです。
洞窟ホテル「Peri Cave Hotel」に宿泊
ギョレメでは、Peri Cave Hotelに2泊しました。ギョレメのバスターミナルからホテルまでは、歩いて5分ほどでした。

ホテルの部屋は、岩の内部をくり抜いて造られていました。



カッパドキアといえば洞窟ホテルです。少し贅沢かなと思いましたが、せっかくなので泊まってみることにしました。
部屋へ入った瞬間、古代の住居へタイムスリップしたような気分になりました。岩をくり抜いた壁と天井、落ち着いた照明が、日常では味わえない独特の雰囲気をつくっています。
その一方で、ベッドは快適で、バスルームも整っていました。洞窟らしい雰囲気と現代的な快適さを同時に味わえる、思い出深い宿泊体験になりました。
料金は、朝食付き2泊で13,783円(旅行当時)。アゴダで予約しました。

洞窟ホテルに泊まったこと自体が、
カッパドキア旅行の大切な思い出になりました。

ホテルの食堂です。宿泊中は毎朝ここで朝食をいただきました。
ホテル周辺も歩いて散策しました。


風や雨によって長い年月をかけて削られた奇岩が広がり、まるで異世界に迷い込んだようでした。どこを見ても、自然がつくり出した不思議な風景に圧倒されます。
カッパドキアのグリーンツアーに参加
ギョレメ周辺には、レッドツアー、グリーンツアー、ブルーツアーなど、複数の観光ツアーがあります。
今回はホテルでグリーンツアーを申し込みました。料金は、**2,000TL(旅行当時約7,340円)**でした。
※ツアーの訪問先、料金、食事、入場料の扱いは、予約会社や時期によって変わる場合があります。申し込む際に最新の内容をご確認ください。
ギョレメ・パノラマ
最初に訪れたのは、ギョレメの町と奇岩群を見渡せるギョレメ・パノラマです。



展望場所からは、奇岩とギョレメの町並みを一望できました。グリーンツアーの始まりにふさわしい、カッパドキアらしい絶景です。
カイマクル地下都市
次に訪れたのは、カッパドキアを代表する地下都市の一つ、カイマクル地下都市です。
地下には、居住空間、台所、食料貯蔵庫、ワインを造るための場所、家畜を置く空間などが造られています。狭く低い通路や、侵入を防ぐための大きな円形の石扉、空気を取り込む換気孔なども残っていました。
一般に地下8層まであるとされ、そのうち見学できるのは一部です。



中へ入ると、ひんやりとした空気に包まれました。薄暗く狭い通路を進むうちに、まるで地中に広がる「もう一つの町」へ迷い込んだような感覚になります。
地上からは想像できないほど複雑で実用的な空間が造られており、かつてここを利用した人々の知恵に驚かされました。

通路には腰をかがめて進む場所もありました。
足元に注意し、無理をせずゆっくり見学するのがおすすめです。
ツアーに含まれていた昼食

昼食には、チキンと焼き飯をいただきました。食事代はツアー料金に含まれていましたが、飲み物は別料金でした。
ウフララ渓谷(イフララ渓谷)
ウフララ渓谷は、深さ約100メートル、全長約14キロメートルに及ぶとされる峡谷です。


切り立った岩壁の間をメレンディズ川が流れ、その周囲には木々が生い茂っていました。乾燥した奇岩地帯とは異なる、緑豊かな景色が印象に残りました。
ナルルギョル湖
ナルルギョル湖は、火山活動によって生まれたクレーター湖です。見る方向によっては、湖の形がハートのように見えます。



自然がつくり出したハート形の湖を、
展望場所から眺めることができました。
カヤバシュ・パノラマ

ここからも、カッパドキア特有の奇岩群と渓谷が広がるパノラマを楽しめました。
ギョレメからイスタンブールへの帰りもバス
帰りも、ギョレメのバスターミナルからイスタンブールまで長距離バスを利用しました。
出発予定は午前10時30分でしたが、バスは約30分遅れて到着。イスタンブールのバスターミナルへ到着したのは、午後10時頃でした。
行きは夜行バスでしたが、帰りは日中の移動を含み、約11時間の長旅になりました。

長距離バスは安く移動できる一方、遅れることもあります。
到着日の予定には余裕を持たせたほうが安心です。
イスタンブールではSeven Days Hotelに宿泊
イスタンブールへ戻った後は、Seven Days Hotelに宿泊しました。




宿泊料金は、2泊で11,003円(旅行当時)。こちらもアゴダで予約しました。
一人で泊まるには広すぎるほどの部屋で、長時間のバス移動を終えた後、ゆったりと休むことができました。
カッパドキア旅行を終えて
イスタンブールからの長距離バス移動には驚く出来事もありましたが、洞窟ホテルでの宿泊や、グリーンツアーで見た地下都市、渓谷、奇岩の風景は、どれも忘れられない体験になりました。
特に、自然が長い年月をかけてつくった奇岩と、人々が岩を掘って築いた地下都市や住居が同じ地域に残っていることに、カッパドキアならではの魅力を感じました。

移動時間は長かったですが、実際に訪れて本当によかったです。
カッパドキアは、一度は見てほしい場所です!
トルコ旅行記・最終回へ続く
この後は、トルコ旅行記の最終回へ続きます。






