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【77歳海外一人旅】スリランカ旅行④|アヌラーダプラの遺跡とATMにカードを飲み込まれた事件

アヌラーダプラへ

ダンブッラでの観光を終え、次の目的地はアヌラーダプラです。

ゲストハウス「ミラノ・グランド・ニューレストハウス」の支配人はとても親切な方でした。

なんと、わざわざアヌラーダプラ行きのバス停まで送ってくれました。

海外一人旅では、こうした現地の方の親切が本当にありがたく感じます。

ダンブッラからアヌラーダプラへ

ダンブッラからアヌラーダプラまでは約64km

私が乗ったバスにはエアコンがなく、窓を開けて走るタイプのバスでした。

スリランカのローカルバスは料金が安く、現地の人の生活を身近に感じられるのも魅力です。

アヌラーダプラのゲストハウスに到着

アヌラーダプラのバス停に到着。

そこからゲストハウスまでは、ツクツク(三輪タクシー)を利用しました。

料金は交渉して**200ルピー(当時のレートで約100円)**でした。

今回泊まったのは、Villa DeLorentaというゲストハウスです。

宿泊料金は、**1泊1,438円(朝食なし)**でした。

海外旅行では、宿泊費を抑えられると、その分を観光や食事に回すことができます。

アヌラーダプラの概要

アヌラーダプラ(Anuradhapura)は、スリランカを代表する古都の一つです。

紀元前4世紀頃から11世紀頃まで繁栄した古代都市で、スリランカの仏教文化を語るうえで非常に重要な場所です。

現在も巨大な仏塔や寺院、古代の遺跡が数多く残されており、1982年には「アヌラーダプラ聖地」として世界遺産に登録されています。

遺跡は広い範囲に点在しているため、私はツクツクをチャーターして見学することにしました。

ゲストハウスからの往復と遺跡巡りを含め、料金は交渉して**4,000ルピー(当時のレートで約2,017円)**でした。

アヌラーダプラの主な見どころ

① スリー・マハー菩提樹

スリー・マハー菩提樹(Sri Maha Bodhi)は、アヌラーダプラを代表する聖地の一つです。

インドのブッダガヤにある菩提樹と深い関係があり、仏教徒にとって非常に重要な場所となっています。

現在も多くの人々が訪れ、祈りを捧げています。

② ルワンウェリサーヤ大塔

ルワンウェリサーヤ大塔(Ruwanwelisaya)は、白く巨大なドーム型のストゥーパが印象的な仏塔です。

ストゥーパとは、仏教において仏舎利(お釈迦様の遺骨など)を納めたり、供養したりするために建てられた仏塔です。

古代スリランカを代表する仏教建築の一つで、現在も多くの人々が参拝に訪れています。

その大きさと美しさには、実際に目の前に立つと圧倒されます。

③ アバヤギリ・ダグバ

アバヤギリ・ダグバ(Abhayagiri Dagoba)は、アヌラーダプラを代表する巨大なストゥーパの一つです。

かつて周辺には大規模な僧院があり、仏教の学問や修行の中心地として栄えた場所でもあります。

④ ジェータワナラーマヤ

ジェータワナラーマヤ(Jetavanaramaya)も、アヌラーダプラを代表する巨大なストゥーパです。

古代には非常に高い建造物だったとされ、現在でもその巨大さを感じることができます。

大量のレンガを使って造られた巨大な仏塔は、とても迫力がありました。

⑤ ミリッサワティヤ・ダグバ

ミリッサワティヤ・ダグバ(Mirisavetiya Dagoba)も、アヌラーダプラに残る重要な仏教遺跡の一つです。

巨大なストゥーパを実際に目の前にすると、古代スリランカの仏教文化がいかに大きなものだったのかを感じます。

⑥ イスルムニヤ寺院

イスルムニヤ寺院(Isurumuniya Vihara)は、古代の石彫で知られる寺院です。

中でも有名なのが「イスルムニヤの恋人たち」と呼ばれる石彫です。

実際に見ると、古代の石彫とは思えないほど繊細で、強く印象に残りました。

アヌラーダプラを訪れて感じたこと

アヌラーダプラを実際に訪れて、私は歴史の重みを強く感じました。

巨大な仏塔や寺院が広い地域に点在し、その周囲には緑豊かな自然が広がっています。

遺跡だけを見るのではなく、静かな自然の中に古代の仏教遺跡が残っていることも、この場所の大きな魅力だと思います。

ツクツクで遺跡を巡ると、広い遺跡群を効率よく見て回ることができました。

運転手さんも親切で、私の一人旅をサポートしてくれました。

そして、現地の人々の温かさにも触れることができました。

遺跡見学では服装にも注意

アヌラーダプラの仏教施設を見学する際には、帽子などを脱ぎ、靴を脱いで裸足になる必要がある場所があります。

ただし、靴下の着用が認められている場所もあります。

私が訪れたときは地面がかなり熱くなっていたので、靴下を履いていて助かりました。

※施設によってルールが異なる場合があるため、現地の案内に従ってください。

ゲストハウス近くで食事

観光を終え、ゲストハウス近くの店で食事をしました。

この日の食事は焼きそばです。

そして、スリランカのビールといえばLIONビール

このとき飲んだLIONビールは、私が支払った金額では**1,250ルピー(当時のレートで約630円)**でした。

日本と比べても、現地の食事代として考えると少し高く感じました。

ATMにクレジットカードを飲み込まれる

食事を終えてゲストハウスで少し休憩。

その後、現地通貨を調達するため、近くのATMへ向かいました。

ここで、まさかの事件が起こりました。

左側が事務所、右側がATMです。

このATMにクレジットカードを入れ、暗証番号を入力しました。

ところが……

ATMが反応しません。

そして、さらに困ったことが。

クレジットカードが戻ってこないのです。

「どうしよう……」

海外一人旅で、カードをATMに取り込まれるとは思ってもいませんでした。

ふと左上を見ると、「Security」と書かれた黒電話がありました。

私は電話をかけ、英語で事情を説明しました。

しかし、自分の英語がちゃんと伝わっているのか分かりません。

そこで、近くの食堂に駆け込み、事情を説明しました。

「どうか代わりに話してもらえませんか?」

すると、食堂のオーナーが親切にも対応してくれました。

なんと、わざわざ銀行まで一緒に来て、セキュリティの担当者に事情を説明してくれたのです。

そして分かったことは……

その日は土曜日。

カードを取り出すためには、月曜日の朝9時に隣の事務所へ来るようにとのことでした。

私は翌日にキャンディへ移動する予定でした。

しかし、クレジットカードがATMに取り込まれたうえ、手元の現金もほとんどありません。

カードもお金もない状態では、翌日にキャンディへ移動することもできません。

そこで、予定を変更して、月曜日までアヌラーダプラに滞在し、カードを取り戻すことにしました。

困ったときに助けてくれた現地の人

このとき、私の心の中は本当に混乱していました。

海外で一人。

そして、クレジットカードがATMに取り込まれてしまい、手元のお金もほとんどありません。

どうすればいいのか分からない。

そんな私に、食堂のオーナーが優しく声をかけてくれました。

*****私の店でご飯を食べたらいい。支払いはお金ができてからでいいよ!*****

その言葉を聞いた瞬間、胸の奥がふっと軽くなりました。

クマ爺
クマ爺

もし私が逆の立場だったら、 同じように対応できただろうか。
今でも考えることがあります。

本当にありがたかったです。

カードもお金もない状況で、見ず知らずの私にここまで親切にしてくれるとは思ってもいませんでした。

海外旅行では、予定通りにいかないことがあります。

特に一人旅では、困ったときに自分一人で対応しなければならない場面もあります。

でも、このとき私は、現地の人の優しさに助けられました。

この経験を通じて、私は改めて人の思いやりの大切さを感じました。

そして、スリランカ旅行で出会った人々の温かさが、今でも強く心に残っています。

まとめ

今回のアヌラーダプラでは、壮大な仏教遺跡を見ることができました。

しかし、それ以上に印象に残ったのは、ATMにカードを取り込まれて困っていた私を助けてくれた現地の人々の優しさでした。

海外一人旅では、トラブルが起こることもあります。

それでも、困ったときには周囲の人に助けを求めることも大切です。

一人旅だからこそ、人との出会いや親切が心に残る。

今回の出来事は、77歳の私にとって忘れられないスリランカ旅行の思い出になりました。

スリランカ旅行の魅力とアドバイス⑤へ続く

次回は、ATMに取り込まれたクレジットカードを取り戻すため、月曜日の朝に銀行へ向かいます。

果たして、カードは無事に戻ってきたのでしょうか?

👉スリランカ旅行の魅力とアドバイス⑤へ続きます。

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