今回は、ネゴンボのフィッシュマーケットを訪れ、その後ローカルバスを乗り継いでダンブッラへ向かった旅の様子を紹介します。
スリランカの公共バスは、日本とはかなり違った雰囲気があります。
でも、実際に乗ってみると、安く移動できるだけでなく、現地の人々の生活を身近に感じられる楽しい移動手段でした。
フィッシュマーケットを訪ねる
ネゴンボのゲストハウスから徒歩約20分。
Googleマップを頼りに、フィッシュマーケットへ向かいました。

私が到着した時間が遅かったため、魚はほとんど残っていませんでした。
市場は早朝が活気のある時間帯なので、魚市場を目的に訪れるなら、できるだけ早い時間に行くことをおすすめします。

残念!
せっかく来たのに、魚がほとんどありませんでした。
でも、旅ではこういうこともあります。
予定どおりにいかないのも、一人旅の面白さの一つです。
ネゴンボの人々の温かさ
フィッシュマーケットへ歩いている途中、見知らぬ人から、
「どこから来たの?」
と声をかけられました。
最初は少し驚きましたが、笑顔で話しかけてもらううちに、だんだん緊張もなくなっていきました。
スリランカでは、こうした人とのふれあいが旅の印象に残ることがあります。
観光地だけを見るのではなく、街を歩いてみる。
それだけでも、ガイドブックには載っていないスリランカの日常を感じることができます。
ネゴンボの運河を歩いてみる
フィッシュマーケットからの帰り道、ネゴンボの運河周辺を歩きました。
ネゴンボには、オランダ統治時代に整備された運河網が残っています。
かつては、この運河が物資を運ぶための重要な交通路として利用されていました。
現在でも運河沿いを歩くと、ネゴンボの歴史を感じることができます。


観光地だけではなく、こうした何気ない街の風景を見るのも海外旅行の楽しみです。
私は一人旅では、できるだけ歩いて街を見るようにしています。
ネゴンボからダンブッラへ
ネゴンボ観光を終え、次はダンブッラへ向かいます。
この先には、世界遺産のシーギリヤもあります。
今回の移動では、ネゴンボからクルネガラへ向かい、そこでダンブッラ行きのバスに乗り換えました。
ゲストハウスからネゴンボのバスターミナルまでは、徒歩で約5分ほどでした。
ネゴンボのバスターミナル
こちらがネゴンボのバスターミナルです。

海外でローカルバスに乗るときは、行き先を確認することが大切です。
私は乗車前に周囲の人に行き先を確認しながら移動しました。
スリランカのバスは、分からないことがあれば、周りの人に聞いてみるのも一つの方法です。
ネゴンボからクルネガラへ
バスに乗り込みます。

このときの運賃は、**280スリランカルピー(当時の記録では約132円)**でした。
※円換算額は当時の為替レートによる私の旅行時の記録です。現在のレートとは異なります。

距離にして約74km。
冷房はありませんでしたが、とにかく安い!
スリランカのローカルバスは、旅行者にとっても魅力的な交通手段です。
ただし、エアコンがない車両も多いので、暑さが苦手な方は水分補給などの準備をしておくと安心です。
クルネガラで昼食
クルネガラでバスを降り、昼食を食べました。
注文したのは、チキンが入った焼き飯です。

コーラとスプライトを各1本注文して、**合計970スリランカルピー(当時の記録では約458円)**でした。
※こちらも旅行当時の価格・為替レートです。現在の価格とは異なる場合があります。

食事のときに、コーラやスプライトなどの飲み物を一緒に注文している人をよく見かけました。
スパイスを使った料理が多いので、冷たい飲み物が欲しくなるのかもしれません。
実際に食べてみると、私も冷たい飲み物が欲しくなりました。
クルネガラからダンブッラへ
昼食を終え、今度はクルネガラからダンブッラへ向かいます。
バスに乗り込みました。

運賃は**240スリランカルピー(当時の記録では約113円)**でした。
距離は約57km。
このバスも空調はありませんでした。

子どもの頃に乗った公共バスを思い出しました。
日本の昔のバスに似た、どこか懐かしい雰囲気があります。
ただ、山道を走る区間も多く、窓から入ってくる風が心地よかったので、思っていたほど暑さは感じませんでした。
ダンブッラのゲストハウスに到着
長時間のバス移動を終え、ようやくダンブッラに到着しました。
今回宿泊したのは、ミラノグランドニューレストハウスです。

建物の外観は、このような感じでした。
清潔で快適なゲストハウス
部屋に入ってみると、思っていた以上に清潔でした。

シャワールームも広々としていました。

空調もあり、朝食付きで、私の旅行当時の料金は1泊約1,750円。
シニアの一人旅では、こうしたリーズナブルな宿を探すのも旅の楽しみの一つです。

部屋は清潔で、空調もあり、朝食付きで1泊1,750円。
安い!
海外一人旅では、宿泊費を抑えられると、その分を次の観光や食事に使うことができます。
ゲストハウスのバーでビール
このゲストハウスには、バーとレストランも併設されていました。
夜になり、
「せっかくスリランカまで来たのだから、ビールを飲んでみよう」
と思い、バーへ行ってみました。
注文したビールは、約850スリランカルピー(当時の記録では約401円)。
アルコール度数は8.8%でした。

ビールの値段が高い!
日本の感覚からすると、ローカルなゲストハウスのビールとしては、少し高く感じました。
なぜスリランカではビールが高いのでしょうか?
調べてみると、スリランカでは酒類に対する税金があり、また、酒類を販売するには酒税当局のライセンスが必要です。
スリランカ酒税局には、小売販売、ホテル、レストラン、バーなど、酒類販売・提供に関するさまざまなライセンスが定められています。
そのため、酒類の価格が高くなりやすい背景の一つになっています。
酒類にかかる税金や販売ライセンスなどが、価格に影響していると考えられます。
スリランカではお酒を買えない日がある
スリランカ旅行で、覚えておくと便利なことがあります。
それは、満月の日の「ポーヤ・デー」には、酒類の販売が禁止されることです。
スリランカ政府観光局も、毎月の満月のポーヤ・デーにはアルコールが販売されないと案内しています。
また、スリランカ酒税局は、ポーヤ・デー以外にも、酒類販売店を閉鎖する日を毎年指定しています。
旅行中に、
「今日はビールを買おう」
と思ってお店へ行っても、販売していない可能性があります。
お酒を飲む予定がある人は、旅行前に休業日を確認しておくと安心です。
バーに女性がいなかった
この日、私がバーに入ってみて、驚いたことがあります。
女性客を一人も見かけなかったのです。
さらに、日本のようなカウンターで接客する女性の姿もありませんでした。
店内にはテーブルが4つほどあり、男性客が静かにビールを飲んでいました。
日本の居酒屋やバーとは、かなり雰囲気が違います。
もちろん、これは私が実際に訪れたバーでの個人的な体験です。
スリランカでは、宗教や文化の影響もあり、公共の場での飲酒については日本とは異なる雰囲気があります。
実際に現地を歩いてみると、同じ「お酒を飲む」という行動でも、日本とはずいぶん違う文化があることを感じました。

日本の居酒屋とは、ずいぶん雰囲気が違うなあ。
海外旅行では、同じ「ビールを飲む」という行動でも、国によって雰囲気や文化が違います。
こうした違いを実際に体験できるのも、海外一人旅の面白さだと思います。
ダンブッラの朝食
翌朝の朝食です。

結構、ボリュームがありました。
ローカルな料理を味わいながら、ゆっくり朝食をいただきました。
いよいよシーギリヤロックへ
朝食を食べて、準備完了。
この日の目的は、世界遺産のシーギリヤロックです。
ダンブッラまで来たからには、ぜひ訪れてみたい場所でした。
果たして、77歳の私でもシーギリヤロックに登ることができるのでしょうか?
次回は、いよいよシーギリヤロック観光です。
スリランカ旅行の魅力とアドバイス③へ続く
この記事のポイント
- ネゴンボのフィッシュマーケットは早朝の訪問がおすすめ
- ネゴンボからダンブッラへはローカルバスを乗り継いで移動
- スリランカのバスは料金が安く、エアコンのない車両が多い
- 酒類の販売には酒税当局のライセンスが必要
- 満月のポーヤ・デーには酒類が販売されない
- 酒類販売店の休業日は、ポーヤ・デー以外にも毎年指定される
- 海外旅行では、現地の文化や習慣を尊重することが大切
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