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2026年5月、フィリピン北部を巡る旅として、マニラからラオアグ、ビガン、そして山岳都市バギオを訪れました。
スペイン統治時代の歴史が色濃く残る街並み、不思議な「沈みゆく鐘楼」、世界遺産の石畳の街、そして涼しい高原都市など、それぞれ異なる魅力を持つ北フィリピンの旅となりました。
なお、ブログ内に記載している料金や交通費、入場料などは、2026年5月訪問時点の情報です。現在の料金とは異なる場合がありますので、旅行の際は最新情報をご確認ください。
エルマーキャビン(ホテル)

今回バギオで宿泊したホテルはこちらです。料金は1泊4,378円でした。
バギオのバスターミナルに到着後、近くのSMモールで食事を済ませ、ホテルへ向かうためSMモールのタクシー乗り場へ向かいました。しかし夕方のラッシュ時間帯と重なっていたこともあり、タクシー待ちの列はかなり長く、乗車できるまで相当な時間がかかりました。
バギオのタクシーは、マニラのように事前の値段交渉が必要なケースは少なく、基本的にメーター制です。そのため料金面では安心感があり、観光客でも利用しやすい印象を受けました。
ただし、バギオは山岳都市で道路が比較的狭く、特に夕方は慢性的な渋滞が発生します。その影響もあって、ラッシュ時には空車のタクシーを見つけるのがかなり困難でした。
最近ではGrabを利用する方法もありますが、混雑する時間帯は配車アプリでも車がなかなか捕まらないことがあるようです。バギオで移動する際は、時間に余裕を持って行動するのがおすすめです。
ASIN(アシン)温泉へ


228 Otek Stの前、ここがアシン温泉行きジプニーの乗り場です。乗り場を見つけるまでに何人もの人に尋ねることになり、かなり苦労しました。

料金は50ペソ(約130円)。約40分かけて山道を進んでいきます。ローカル感あふれる移動で、観光客より地元の利用者が多い印象でした。


そして到着したのが、終点のアシン温泉です。山に囲まれた静かな場所で、バギオ市内とはまた違ったのんびりした雰囲気が広がっていました。



ジプニーの終点駅を降りると、すぐ目の前にこの温泉があります。
アクセスが良く、長時間移動してきた体にはまさに癒やしの場所でした。

そして、この道の奥にもう一つ温泉があります。



アシン温泉では、日本の温泉のように裸で入浴するスタイルではなく、スイミングウェアの着用が必要です。タオルなどのアメニティも基本的に用意されていないため、事前に持参しておくと安心です。
温泉の入湯料は150ペソ(約388円)でした。日本の温泉とは雰囲気がかなり異なりますが、自然の中でゆったり過ごせるローカル感のある温泉体験を楽しむことができました。

こちらが復路で利用したジプニーです。
終点駅から発車し、再びバギオ市内へ戻ります。
行きは山道を登っていく景色を楽しめましたが、帰りは車窓からのんびりと田園風景を眺めながらの移動となりました。ローカルの人々に混じって乗車する時間は、観光地を巡るだけでは味わえないフィリピンの日常を感じられる貴重な体験です。
料金も非常に安く、気軽にローカル旅を楽しめるのがジプニー旅の魅力だと感じました。
マインズ・ビュー・パーク


Mines View Park(マインズ・ビュー・パーク)は、フィリピン・バギオを代表する人気観光スポットのひとつです。
展望台からは山々に広がる雄大な景色を一望でき、かつて鉱山があった地域を見渡せることから「マインズ・ビュー(鉱山の眺め)」という名前が付けられました。
入場料は10ペソ(約26円)と非常にリーズナブルで、気軽に絶景を楽しめるのも魅力です。
実際に訪れると、バギオ特有の涼しい気候と爽やかな風がとても心地よく、多くの観光客で賑わっていました。展望台から眺める山々の景色は開放感があり、思わず足を止めて見入ってしまいました。
周辺にはお土産店や軽食の屋台が並んでおり、散策するだけでも楽しめます。バギオ名物のお菓子や民芸品なども販売されているため、お土産探しにもおすすめです。
写真撮影スポットとしても人気があり、山々が連なる絶景はバギオ観光の思い出に残る景色でした。手軽な入場料でバギオらしい景観を満喫できるため、初めてバギオを訪れる方にはぜひ立ち寄ってほしいスポットです。
ザ・マンション(The Mansion)

The Mansion は、フィリピン大統領の避暑用公邸として知られる、バギオを代表する歴史的建物です。
白を基調とした重厚感ある建物と大きな門が特徴で、周囲には美しく整備された庭園が広がっています。内部は一般公開されていませんが、正門前は人気の記念撮影スポットとなっており、多くの観光客が訪れていました。
実際に訪れると、バギオの涼しい気候と落ち着いた雰囲気が印象的で、避暑地として発展してきた街の歴史を感じることができます。
マインズ・ビュー・パークからも比較的近く、合わせて訪れやすい観光スポットです。
Baguio Night Market (リサイクル品)

Baguio Night Market は、夜になると多くの人で賑わうバギオ名物のナイトマーケットです。

衣類や雑貨、アクセサリー、お土産などが所狭しと並び、掘り出し物を探しながら歩くだけでも楽しめます。特に古着エリアは非常に活気があり、地元の若者や観光客で混雑していました。


100ペソ(約259円)均一あり!
実際に訪れて驚いたのは、その人の多さです。通路がかなり混み合う場所もあり、まるでお祭りのような雰囲気でした。価格も比較的安く、値段交渉を楽しんでいる人の姿も見られました。

屋台グルメも充実しており、ローカルフードを味わいながらバギオの夜を満喫できるスポットです。昼間とはまた違った、活気あるバギオの一面を体験できました。
イン ロシオ(ホテル)

初日に宿泊したホテルはバギオ中心部から離れていたため、観光や食事のたびに移動が必要で少し不便に感じました。そこで翌日、より便利な場所にあるこちらのホテルへ移ることにしました。
実際に宿泊してみると、立地の良さはもちろん、部屋から眺めるバギオの景色も素晴らしく大満足。さらに朝食付きだったため、朝からゆっくりと過ごすことができました。
宿泊料金は1,664ペソ(約4,308円)。快適さと利便性を考えると、コストパフォーマンスの高いホテルだったと思います。
バギオ・ボタニカル・ガーデン

バギオ・ボタニカル・ガーデンを訪れてまず感じたのは、緑の多さと空気の爽やかさです。バギオ市内には多くの観光スポットがありますが、ここは特に自然を身近に感じられる場所でした。

入場料は100ペソ(約260円)で、チケットを購入して園内へ入ります。手頃な料金でバギオの豊かな自然を満喫できるため、コストパフォーマンスの高い観光スポットだと感じました。

園内を歩いていると色とりどりの花や大きな木々が目に入り、ゆったりとした時間が流れています。観光客だけでなく地元の人たちも散歩や休憩を楽しんでおり、市民の憩いの場になっていることが伝わってきました。

私が訪れた日は天候にも恵まれ、バギオ特有の涼しい気候の中で快適に散策することができました。派手なアトラクションがあるわけではありませんが、自然に囲まれてのんびり過ごしたい方にはぴったりの場所だと思います。






バギオ・ボタニカル・ガーデンはマインズ・ビュー・パークやザ・マンションと並んで人気のスポットのひとつです。これらの観光地と合わせて訪れることで、バギオの自然と文化の両方を楽しむことができました。
バギオ大聖堂

バギオ大聖堂(Baguio Cathedral)は、バギオ市内中心部の丘の上に建つ歴史あるカトリック教会です。ピンク色の外観と2つの尖塔が特徴的で、バギオを代表するランドマークのひとつとして多くの観光客が訪れています。

私が訪れた日は多くの参拝者や観光客で賑わっていましたが、教会内は厳かな雰囲気に包まれており、自然と心が落ち着きました。美しいステンドグラスから差し込む光が印象的で、静かな時間を過ごすことができました。
教会へは階段を上って向かいますが、高台に位置しているため、周辺の街並みを眺めることができます。バギオの涼しい気候も相まって、散策しながら訪れるのにぴったりの場所でした。
入場料は無料です。市内中心部にあるためアクセスも良く、ショッピングモールや市場を訪れるついでに立ち寄ることもできます。
観光スポットとしてだけでなく、地元の人々の信仰の場として大切にされていることが感じられる場所でした。バギオの歴史や文化に触れたい方には、ぜひ訪れてほしいスポットです。
Mabalacat Dauへ
次の目的地であるワンハンドレッドアイランドへ向かうため、バギオのバスターミナルへ移動しました。
現地でワンハンドレッドアイランド方面行きのバスを探していたのですが、そのとき偶然 Mabalacat Dau行きのジェネシスバスを発見しました。

連日の移動で疲れが溜まっていたこともあり、「今回はここで旅を終えるのも悪くない」と思い、予定を変更してそのままDau行きのバスに飛び乗りました。


バス車内は高級感があり、各座席には個別モニターが設置されていました。映画を観たりゲームを楽しんだりできるため、移動時間も退屈することなく過ごせました。

もちろん車内にはトイレも完備されており、長距離移動でも安心です。


さらに、洗濯したてのブランケットのほか、ミネラルウォーターやお菓子のサービスもあり、快適なバス旅を楽しむことができました。
運賃は695ペソ(約1,800円)。所要時間は約2時間40分で、快適な移動時間となりました。

このバス凄い!
こうして、当初はさらに旅を続ける予定でしたが、バギオを最後の訪問地として今回のフィリピン旅行を締めくくることにしました。
計画通りに進まないのも個人旅行の面白さのひとつです。気分や体調、その場の状況に合わせて予定を変えられるのは自由旅行ならではの魅力だと改めて感じました。
まとめ
今回のバギオ旅行では、アシン温泉をはじめ、マインズ・ビュー・パーク、ザ・マンション、バギオ・ボタニカル・ガーデン、バギオ大聖堂、そしてナイトマーケットなど、バギオを代表する観光スポットを巡ることができました。
バギオはフィリピン有数の避暑地として知られ、涼しく過ごしやすい気候が魅力です。絶景を楽しめる展望台や歴史を感じる建造物、豊かな自然、活気あふれるナイトマーケットなど、さまざまな楽しみ方ができる街だと感じました。
特にアシン温泉では、日本とはひと味違う温泉文化を体験できたことが印象に残っています。また、マインズ・ビュー・パークから眺めた山々の景色や、ボタニカル・ガーデンの豊かな自然も忘れられない思い出となりました。
当初はワンハンドレッドアイランドへ向かう予定でしたが、旅の疲れもあり、バギオを最後の訪問地として今回の旅を終えることにしました。予定変更もありましたが、それもまた自由旅行ならではの醍醐味だと思います。
バギオは自然、歴史、文化、グルメを一度に楽しめる魅力的な観光地です。フィリピン旅行を計画している方は、ぜひバギオを旅の候補に加えてみてください。きっと素晴らしい思い出ができるはずです。

