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インド旅行記 その2

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これからも、実際に訪れて感じた旅の楽しさや役立つ情報をお届けしていきますので、ぜひ旅の参考にしていただけたら嬉しいです。

デリーからアグラへ

デリー発の列車の駅は、ニューデリー駅ではなくヘーズラット・ニザマディン駅でした。
14:40発➡16:16着の列車に乗りました。

インドの列車は、初心者にとって想像以上にハードルが高いものでした。日本のような改札がないため、乗客以外の人も自由にホームへ入ることができ、駅は人であふれ返っています。さらにホームの数も多く、どこで待てばいいのかがとても分かりにくく、私は到着した瞬間から戸惑ってしまいました。

駅構内の各ホームには写真のような電光掲示板が設置されており、そこに表示される番号が乗車する列車番号になります。列車は、その掲示板に表示されたホームへ到着するため、事前に列車番号を確認しておくことが重要です。

列車番号は予約時のバウチャーにも記載されているので、事前に確認しておくと安心です。

しかし私の場合、最初はこの仕組みをよく理解しておらず、ホームばかり気にしてしまい、なかなか自分の列車を見つけることができませんでした。

電光掲示板を何度見ても自分の列車がどのホームなのか確信が持てず、「もし間違えたらどうしよう」「このまま乗り遅れるのでは…」とだんだん焦りが募ります。

結局、私は近くにいたインド人に何人も声をかけ、ホームを確認しながら移動しました。教えてくれる人はとても親切なのですが、答えが少しずつ違うこともあり、そのたびにまた不安に…。列車が入線してきたときは、ようやくたどり着けたという安堵感でいっぱいでした。

インドの駅はとても広く、人も多いため、出発直前に到着すると余裕がなくなってしまいます。少なくとも1時間ほど前には駅に到着し、電光掲示板で列車番号をしっかり確認しておくことをおすすめします。

車内は満席でした。

おやつとジュースも配ってくれました。

Agra Cantt駅からマヤホテル

Agra Cantt駅に到着すると、改札を出た瞬間、たくさんのトゥクトゥクドライバーに声をかけられました。次々と話しかけられ、少し圧倒されながらも、その中の一人と料金交渉を開始。相場が分からず内心ドキドキでしたが、なんとかホテルまで120インドルピー(約205円)でまとまり、ほっと一安心しました。

走り出したあとも気は抜けません。ドライバーは「明日の観光はどうする?」と次々に提案してきます。ぼったくられないよう慎重に金額を確認しながら交渉を続け、少し緊張したやり取りの末、6か所を巡る観光コースを1,500インドルピー(約2,563円)でお願いすることになりました。

本当にこの金額で大丈夫なのか少し不安を感じつつも、インドらしい駆け引きを体験できました。

マヤホテルです。

クマ爺
クマ爺

料金は一泊2,839円でした。

夕食はホテルで済ませました。パニールバターマサラガーリックナンでした。

パニールバターマサラ: カッテージチーズ(パニール)が入った、クリーミーでマイルドなトマトベースのカレーです。
ガーリックナン: ニンニクの香りが豊かな、タンドール窯で焼かれたパンです。

パニール(Paneer) は、インド料理でとてもよく使われるフレッシュタイプのチーズです

クマ爺
クマ爺

ビール込みで500インドルピー(約852円)程度でした!
美味しかったです。

タージマハール訪問

建てられた理由

17世紀、ムガル帝国の皇帝 シャー・ジャハーン が、最愛の妃 ムムターズ・マハル を弔うために建設しました。
「永遠の愛の象徴」と呼ばれるのは、この背景があるためです。

建設期間:約22年(1632年〜1653年)
職人:約2万人が動員されたといわれています。
1983年(ユネスコ世界文化遺産)に登録されました。

入口の門をくぐると、正面の奥に白く輝く建物がゆっくりと姿を現しました。その瞬間、思わず足が止まります。写真で何度も見ていたはずなのに、実物はまったく別物でした。静けさの中にたたずむ姿は、想像以上に神秘的でした。

Screenshot

近づいてみると、大理石には繊細な装飾が施され、職人たちの技術の高さに驚かされました。遠くから見る優雅さと、間近で見る緻密さ。その両方を味わえるのがタージ・マハルの魅力です。

インドの都市 アグラ はにぎやかで活気がありますが、ここだけは時間がゆっくり流れているように感じました。世界中の人々が憧れる理由を、実際に訪れて初めて理解できた気がします。

クマ爺
クマ爺

入場料は1,300インドルピー(約2,215円)でした。

ジャーマ・マスジド(モスク)訪問

基本情報

建設時期 1643年頃 完成
建設者  ムガル帝国皇帝シャー・ジャハーンの娘ジャハーナーラー・ベーグム
建築様式 ムガル建築(赤砂岩を主体としたイスラム建築)
入場料  無料(礼拝施設のため)

クマ爺
クマ爺

世界遺産ではありません。

アーグラ観光で、タージ・マハルやアグラ城の見学とあわせて立ち寄ったのが ジャーマー・マスジド です。世界的に有名な観光地とは少し違い、地元の人々の生活や信仰を身近に感じられる場所でした。

モスクは旧市街のにぎやかなバザールの中にあり、周囲には商店や人の往来が絶えません。その喧騒の中を歩いていくと、突然、赤砂岩の大きな建物が現れます。白大理石の タージ・マハル とは対照的で、落ち着いた重厚さが印象的でした。

このモスクは、ムガル帝国皇帝シャー・ジャハーンの娘 ジャハーナーラー・ベーグム によって建てられたといわれています。観光客の姿もありますが、実際に礼拝に訪れる人が多く、静かで厳かな空気が流れていました。

入口で靴を脱いで中へ入ると、広い中庭が広がり、石の床の感触からも長い歴史を感じます。豪華な装飾というよりは、日常の中で大切に使われ続けている建物という印象でした。

世界遺産ではありませんが、華やかな観光名所だけでは見えない“本当のアグラ”を感じられる場所でした。

チー二ー・カ・ラウザ廟訪問

基本情報

建設年代:17世紀(1635年頃)
建立時代:ムガル帝国・シャー・ジャハーン治世
種類:霊廟(墓廟)
被葬者:アフザル・カーン・シラーズィー(ペルシャ出身の学者・宰相)
建築様式:ムガル建築+ペルシャ様式
入場料:無料

クマ爺
クマ爺

世界遺産ではありません。

華やかな観光地とは違い、ここには落ち着いた静かな時間が流れていました。

チー二ー・カ・ラウザは17世紀、ムガル帝国の時代に建てられた霊廟で、ペルシャ出身の学者であり宰相でもあったアフザル・カーン・シラーズィーの墓とされています。「チー二ー」とは陶器やタイルを意味し、その名前の通り、かつては建物全体が色鮮やかな釉薬タイルで装飾されていました。

現在は年月の経過により色あせている部分もありますが、青や緑の装飾がところどころに残り、当時の美しさを想像させてくれます。豪華さを競うタージマハルとは対照的で、どこか素朴で温かみのある雰囲気が印象的でした。

観光客はほとんどおらず、ヤムナー川から吹く風を感じながらゆっくり見学できるのも魅力のひとつ。賑やかな観光地に少し疲れたとき、ほっと一息つける場所です。

世界遺産ではありませんが、ムガル建築とペルシャ文化が融合した貴重な建物であり、アグラの歴史の奥深さを感じられるスポットでした。

イティマード・ウッダウラ廟訪問

基本情報

  • 建設時期:1622年~1628年頃
  • 建立者:皇后 ヌール・ジャハーン
  • 被葬者:父で宰相だったミールザー・ギヤース・ベグ
クマ爺
クマ爺

世界遺産ではありません。
入場料は300インドルピー(約515円)でした。

入口をくぐると、まず感じたのは「人の少なさ」です。世界的に有名なタージ・マハルとは違い、観光客の喧騒がほとんどなく、ゆったりとした時間が流れていました。庭園越しに見える白い霊廟は、派手さはないものの、とても上品で落ち着いた印象でした。

近づいて驚いたのは装飾の細かさでした。壁には色石を埋め込んだ繊細な模様がびっしりと施されていて、遠くから見るよりも、むしろ近くで見る方が美しさが伝わってきます。「ベビー・タージ」と呼ばれる理由を実感しましたが、個人的には小さいからこその親密さがあり、建物をじっくり味わえる場所だと感じました。

霊廟の周囲を歩いていると、すぐ横を流れるヤムナー川の穏やかな景色も目に入ります。観光名所を巡る忙しさの中で、少し気持ちを落ち着かせてくれる、そんな空間でした。

メフターブ・バーグ訪問

アグラで「タージマハルを正面から眺められる絶景スポット」として知られるムガル庭園です。観光客の多いタージマハルとは違い、落ち着いた雰囲気の中で景色を楽しめる場所として人気があります。

基本情報

  • 位置:ヤムナー川を挟んでタージマハルの対岸
  • 造営:ムガル皇帝 シャー・ジャハーン の時代(17世紀)
  • 種類:ムガル式庭園(チャハルバーグ様式)

タージマハル観光のあと、少し違った角度からその姿を見てみたいと思い訪れたのが メフターブ・バーグ です。ヤムナー川を挟んだ対岸にある庭園で、ここからはタージマハル全体を真正面から眺めることができます。

入口を入って歩いていくと、視界が開けた瞬間、遠くに白く浮かび上がる タージ・マハル が現れました。間近で見る迫力とは違い、ここでは建物の左右対称の美しさがよく分かり、「完成された建築物だな」と改めて感じます。

園内は思っていたより静かで、観光客も少なめ。ベンチに座りながらゆっくり景色を眺めている人や、写真を撮りながら夕暮れを待つ人の姿が印象的でした。

華やかな観光地というより、「静かにタージマハルを味わう場所」。にぎやかな観光の合間に立ち寄ったことで、旅の時間が少しゆっくり流れたように感じました。

アグラ城訪問

インド・アグラにある巨大な赤砂岩の城塞で、ムガル帝国の権力と繁栄を象徴する歴史的建造物です。タージマハルと並ぶアグラ観光のハイライトで、こちらは世界遺産にも登録されています。

基本情報

  • 建設開始:1565年頃
  • 建設者:ムガル皇帝 アクバル
  • 登録:ユネスコ世界遺産(1983年)
  • 規模:城壁の全長 約2.5km
クマ爺
クマ爺

入場料は650インドルピー(約1,116円)でした。 

アグラ観光というと真っ先に思い浮かぶのはタージマハルですが、歴史の重みを強く感じたのは アグラ城 でした。

入口をくぐった瞬間、まず目に入るのは巨大な赤い城壁。その迫力は想像以上で、「城」というよりも要塞に近い印象です。しかし中へ進んでいくと雰囲気は一変し、広々とした中庭や優雅な宮殿が現れ、かつてここが帝国の中心だったことを実感します。

歩いていると、赤砂岩の建物の中に突然白大理石の宮殿が現れます。この対比がとても印象的で、時代ごとに皇帝たちが城を発展させてきた歴史が目に見えるようでした。豪華さの中にもどこか落ち着きがあり、単なる観光地というより「生きた歴史」を歩いている感覚になります。

特に印象に残ったのが、皇帝 シャー・ジャハーン が晩年を過ごしたとされる場所。そこから遠くを眺めると、かすかに タージ・マハル の姿を見ることができます。愛する妃の墓を遠くから見続けたという話を思い出し、華やかなムガル帝国の裏側にある人間らしい物語を感じました。

タージマハルが「感動する美しさ」だとすれば、アグラ城は「歴史を体感する場所」。両方を訪れたことで、アグラという街の魅力がぐっと深まった気がします。

アグラからジャイプールへ

インド旅行記その3に続きます。

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