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インド旅行記 その3

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これからも、実際に訪れて感じた旅の楽しさや役立つ情報をお届けしていきますので、ぜひ旅の参考にしていただけたら嬉しいです。

朝食

ホテル近くのレストランで朝食にマサラドーサを食べました。

運ばれてきた瞬間、思わず「大きい!」と声が出ました。皿からはみ出すほどの巨大なマサラドーサは、これまで見てきた料理の常識を軽く超える迫力。恐る恐る手で割ると、パリッと心地よい音が響き、中からスパイスの香りがふわっと立ちのぼります。ひと口食べた瞬間、香ばしさと優しいじゃがいもの味、そして後から追いかけてくるスパイスの風味にびっくり。「南インド料理ってこんなに美味しいのか」と、旅の楽しさが一気に広がった忘れられない一皿でした。

クマ爺
クマ爺

大きさにビックリしました!
値段は160インドルピー(約275円)でした。

マサラドーサは、南インドを代表する人気料理で、発酵させた米と豆の生地を薄く焼いたクレープ状の料理の中に、スパイスで味付けしたじゃがいも炒めを包んだものです。朝食や軽食として広く親しまれています。

アグラからジャイプールへ

アグラからジャイプールへ向かう移動で、またしてもトラブルが起こりました。
デリーから到着した駅が Agra Cantt駅 だったため、次に乗るジャイプール行きの列車も当然ここから出発するものだと思い込み、迷いなく同じ駅へ向かってしまったのです。

ところが、駅の電光掲示板を何度確認しても自分の列車番号が見当たりません。不安になって駅員に尋ねると、返ってきたのは予想外の一言でした。
あなたの列車は Agra Fort駅 から出発します。この駅ではありません。

その瞬間、頭の中が真っ白に。思わず青ざめました。幸いにも出発の約2時間前に到着していたため助かりましたが、もしギリギリだったら完全に乗り遅れていたはずです。

私は急いで駅前に飛び出し、ツクツク(三輪タクシー)のドライバーを必死に探し、交渉もそこそこに乗り込み、渋滞の中をハラハラしながら ジャイプール 行きの列車が待つ駅へ向かったのでした。

Agra Fort駅の列車ホームです。列車の到着までまだ時間があったため、駅構内は人影もまばらで、賑わいはまだ感じられません。

ホームには猿もいました。

車内です。満席でした。

インドでは一つの都市に複数の列車駅があることが珍しくありません。私も「到着した駅から次の列車も出るはず」と思い込んでしまい、出発直前に大慌てすることになりました。幸い早めに駅へ到着していたため間に合いましたが、もし時間に余裕がなければ旅程そのものが崩れていたかもしれません。列車に乗る際は、列車番号だけでなく「出発駅名」を必ず事前に確認すること。これはインド鉄道を利用するうえで、私が身をもって学んだ大切な教訓です。

クマ爺
クマ爺

列車番号だけでなく「出発駅名」を必ず事前に確認すること!

JAIPUR JN Railway Stationからホテル アーヤ ニワへ

JAIPUR JN Railway Stationからホテル アーヤ ニワまでは、ツクツクで向かいました。駅を出ると、ここでもたくさんのツクツクドライバーが待機していて、到着早々に声をかけられました。

その中の一人と料金交渉をし、無事に出発。これまでの経験から「きっと明日の観光プランも勧められるだろうな」と身構えていたのですが、今回はまったくそんな話もなく、拍子抜けするほどあっさりとしたやり取りでした。

少し意外に思いつつも、トラブルもなくホテルに到着。にぎやかな駅前とは対照的に、ほっと一息つけた瞬間でした。

クマ爺
クマ爺

ホテル アーヤ ニワです。
朝食はバイキングで、一泊2,892インドルピー(約4963円)でした。

PINK CITY 訪問

ホテル近くで待機していたツクツクドライバーと交渉し、上記写真の観光スポットを巡るプランをお願いしました。料金は1,850インドルピー(約3,175円)。

最初は少し高いかなとも思いましたが、移動の手間や時間を考えると妥当だと判断し明日の観光を予約しました。

ジャイプールは「ピンクシティ」の愛称で知られていますが、実はこの街そのものが世界遺産だということをご存じでしょうか。

正式に世界遺産として登録されているのは、城壁に囲まれたジャイプール旧市街 です。
2019年にユネスコ世界遺産に登録されました。

この旧市街は18世紀に計画的に造られた都市で、碁盤の目のように整った道路、美しく統一された建物の色合いが特徴です。街並みがピンク色に統一されていることから「ピンクシティ」と呼ばれるようになりました。これは1876年、イギリス皇太子の訪問を歓迎するために街をピンク色に塗ったことがきっかけといわれています。

つまり「ピンクシティ」は単なる愛称ではなく、歴史的な都市計画や建築様式が評価された“本物の世界遺産”なのです。

旧市街へ足を踏み入れた瞬間、目の前に広がったのは淡いピンク色に統一された建物の数々。まるで街全体がひとつのテーマパークのようで、「ここがピンクシティか」と思わず声が出てしまいました。

実際に歩いてみると、派手な印象はなく、どちらかというと落ち着いた温かみのある色合いでした。

そしてもうひとつ驚いたのは、町中を牛が当たり前のように歩いていることでした。車やバイクが行き交う中でも、牛はまったく気にする様子もなく、その間をゆったりと進んでいきます。その光景を目にしたとき、「インドってすごいところだな」と思わず実感しました。

クマ爺
クマ爺

牛には本当にビックリしました。

ハワー・マハル訪問

ジャイプール旧市街の象徴ともいえる建物が、ハワー・マハル。日本語では「風の宮殿」とも呼ばれています。

単体では世界遺産に登録されていませんが、ジャイプール旧市街の一部として世界遺産に含まれています。

外観はまるでレース細工のよう。ピンク色の壁面に小さな窓が無数に並び、その数は900以上ともいわれています。通りに面してそびえ立つ姿は圧巻で、思わず足を止めて見上げてしまいました。

クマ爺
クマ爺

入場料は600インドルピー(約1,030円)でした。

この建物は、王宮の女性たちが外から姿を見られることなく、街の様子や祭りを眺められるように造られたものだそうです。内部は意外と奥行きが浅く、裏側に回ると表の華やかさとはまた違った表情を見せてくれます。

実際に訪れてみると、写真で見る以上に繊細で美しく、「これぞピンクシティ」と感じさせる存在でした。

ジャンタル・マンタル訪問

ジャンタル・マンタルは、巨大な石造りの天文観測装置が並ぶ屋外施設です。

王であり天文学者でもあったジャイ・シング2世が、
✔ 正確な暦を作るため
✔ 天体の動きを観測するため
に建設しました。

ピンク色の街並みの中を歩いていると、突然あらわれる不思議な形の巨大建造物。最初は「これが天文台?」と少し戸惑いました。塔のようなもの、丸い壁、階段が斜めに伸びる構造物……まるで近未来のオブジェのようでした。

建設者の18世紀の王、ジャイ・シング2世は、天文学に情熱を注ぎ、自ら設計にも関わったといわれています。

クマ爺
クマ爺

ここは世界遺産です。
入場料は600インドルピー(約1,030円)でした。

中でも圧倒されたのが「サムラート・ヤントラ」。
巨大な三角形の石の日時計で、見上げるとその高さに思わず息をのみました。影がゆっくりと動く様子を見ながら、「これで本当に時間がわかるのか…」と半信半疑。でもガイドの説明を聞くと、今でもかなり正確に時刻を測れるとのこと。300年も前に、これほど精密な装置を作ったことに驚きました。

観光客でにぎわう中、装置の間を歩いていると、まるで理科の実験場に入り込んだような気分になります。ただ見るだけの遺跡とは違い、「どうやって使うのだろう」と想像しながら回れるのが面白いところです。

ピンクシティの華やかさとはまた違う、知的で静かな感動。
ジャンタル・マンタルは、そんな“もう一つのジャイプール”を感じさせてくれる場所でした。

シティ・パレス訪問

ジャイプール旧市街の中心に建つ王宮で、現在も王家の一部が居住している歴史ある宮殿です。華やかな建築と博物館があり、ジャイプール観光の定番スポットの一つです。

基本情報

  • 建設:18世紀
  • 建設者:ジャイ・シング2世
  • 世界遺産:単体では登録されていませんが、ジャイプール旧市街の一部として世界遺産に含まれています。

クマ爺
クマ爺

入場料は約700~1000インドルピー(約1,200~1,720円)
※見学できるエリアによって料金が変わります。

ムバーラク・マハル
現在は博物館として使われており、王族の衣装や工芸品が展示されています。

Mubarak(ムバーラク)=祝福・歓迎つまりムバーラク・マハルは「歓迎の宮殿」という意味になります。その名前の通り、当時は外国からの来賓を迎えるための迎賓館として使われていました。現在は織物博物館(テキスタイル・ミュージアム)として公開されています。

ピーコックゲート(孔雀の門)です。
色鮮やかな孔雀の装飾が美しい門で、シティパレスで最も人気の撮影スポットです。

ディワン・イ・カース
巨大な銀の壺が展示されている建物。世界最大級の銀製品として知られています。

ジャイプールの旧市街を歩いていると、ピンク色の建物の中にひときわ優雅な建築が現れます。それがシティパレスです。門をくぐると、そこには王宮らしい落ち着いた雰囲気が広がり、中庭には美しく装飾された門や建物が並び、思わず写真を撮りたくなる場所ばかり。特に孔雀の装飾が施された門は色彩がとても鮮やかで、ジャイプールらしい華やかさを感じることができました。

Mouj Mahal – The Paradise of Fun訪問

歴史的な宮殿ではなく、観光客向けのエンターテインメント施設です。


マザー・テレサです。

マハトマ・ガンジーです。

中には次のようなアトラクションがありました。

  • ワックスミュージアム(有名人のろう人形)
  • ミラーメイズ(鏡の迷路)
  • ガラスルーム
  • ホラーハウス
  • 短い3D・4D映画

30分~1時間くらいで全部見て回れる規模の施設でした。

ツクツクのドライバーが案内してくれたので、最初は歴史的な観光地なのかと思っていました。しかし実際に行ってみると、そこは小さなアトラクション施設でした。入場料も1,000インドルピー(約1,720円)とやや高めです。個人的には、時間が限られている旅行者であれば無理に立ち寄らず、ほかの観光地を優先したほうがよいと感じました。

ジャル・マハル訪問

ジャル・マハルは18世紀、ジャイプールの王によって建てられた水上宮殿です。当時この湖は王族の狩猟場として使われており、宮殿は狩りの合間に休息するための離宮として利用されていました。湖の中央に建つ姿はとても美しく、現在ではジャイプールを代表する景色の一つになっています。

基本情報

  • 建設:18世紀頃
  • 建設者:マハラジャ・マドー・シング1世
  • 世界遺産:単体では登録されていません

宮殿は5階建てですが、湖の水位の関係で通常は上の1階部分だけが水面に見える構造になっています。

アンベール城へ向かう途中、突然湖の中央に浮かぶ宮殿が見えてきます。それがジャル・マハルです。水の上に静かに建つ姿はとても幻想的で、思わず車を止めて写真を撮りたくなる場所でした。

アンベール城

アンベール城は、かつてこの地域の首都でした。城は丘の上に築かれた強固な要塞で、ラージプートの王たちがここを拠点として統治していました。

しかし18世紀になると、人口の増加や商業の発展により、アンベールの町は次第に手狭になっていきました。また丘の上の都市は水の確保も難しく、大きな都市として発展するには限界があったといわれています。

そこで当時の王ジャイ・シング2世は、新しい首都を建設することを決めました。

1727年、アンベールから南へ約10kmの場所に計画都市ジャイプールが建設されます。碁盤の目のように整備された道路や城壁を持つ都市は当時としては非常に先進的で、商業や交通の中心として発展していきました。

このようにして、首都はアンベール城からジャイプールへ移されたのです。郊外の丘の上に建つ壮大な城塞です。ラージャスターン州を代表する観光地の一つで、多くの旅行者が訪れる人気スポットです。


基本情報

  • 建設:16世紀後半
  • 建設者:ラージャ・マン・シング1世
  • 世界遺産:2013年に世界遺産登録
クマ爺
クマ爺

入場料は1,000インドルピー(約1,710円)でした。

アンベール城は、丘の上に建つ巨大な城で、宮殿と要塞の役割を兼ね備えています。
赤い砂岩と白い大理石で造られた建築はとても美しく、内部には豪華な宮殿や中庭が広がっています。

ジャイプールから車でしばらく走ると、丘の上に広がる巨大な城が見えてきます。それがアンベール城です。城門をくぐって中へ入ると、広い中庭や豪華な宮殿が次々に現れ、その規模の大きさに圧倒されました。特に鏡で装飾されたシーシュ・マハルは、光が反射してとても幻想的な空間でした。

昼食

「ターリー」と呼ばれる定食です。大きなお皿の上にいくつもの小皿が並び、カレーや豆料理、野菜料理などを少しずつ楽しむことができ、さまざまな味を一度に味わえました。

クマ爺
クマ爺

飲み物(スプライト)含めて約230インドルピー(約394円)でした。

ジャイプールからデリーへ

インド旅行記その4に続きます。

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