2024年11月14日にアユタヤ日本人村を訪問しました!
現地通貨調達について
現地通貨調達については海外一人旅の必需品リストをご参照ください。
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MRTスクンビット駅からバンスー駅
バンコク路線図です。(タイ一択より引用)
アソークに宿泊していましたので、スクンビット駅からバンスー駅に向かいました!
MRTバンスー駅の出入口です。
バンスー鉄道駅です。MRTバンスー駅と隣接しています。
バンスー駅からアユタヤ
バンスー駅からアユタヤ駅まで鉄道に乗りました!
1. アユタヤまでの運行ルートと概要
- バンスー駅からアユタヤは約70kmの距離。
- 所要時間:約1~1.5時間(列車の種類による)。
- 列車は国鉄(SRT:State Railway of Thailand)の北本線を利用。
2. 列車の種類と料金
バンスー駅からアユタヤ行きの列車には、以下の種類があります。
所要時間
- 約1~1.5時間(列車の種類による)
料金
- 普通列車(3等車):15~20バーツ(安価)
- 急行列車(2等車以上):200~300バーツ(快適)
- 特急列車:400~600バーツ程度(さらにスピーディー)
列車の種類
・普通列車(Ordinary Train)
・安価で気軽に利用可能。
・停車駅が多く、時間が少し長くなる。
私はこれに乗りました!
20バーツ、安い!
・急行列車(Rapid Train)
・普通列車よりも停車駅が少なく、快適。
・特急列車(Special Express Train)
・高速かつ快適でおすすめ。
3. 運行時間
- 列車は早朝から深夜まで運行しています。
- 始発列車:午前5時台
- 最終列車:午後9~10時台
※運行時間や本数は日によって異なる場合があるため、タイ国鉄の公式サイトやバンスー駅での確認をおすすめします。
4. 切符の購入方法
窓口購入
バンスー駅の切符売り場で直接購入できます。スタッフが英語を話せる場合が多いので、行き先と希望の座席を伝えましょう。
電車内の風景です。
アユタヤ駅です。
今日の宿はZleepinezz Hostelです。
アユタヤ駅からZleepinezz Hostelまでツクツクで向かいました!
部屋は4名1室ですが、この日の宿泊は私含めて2名でベッド下段を確保!
宿泊料1,397円で朝食付き、安い!
チェックイン後、宿泊施設で自転車を借り日本人村に向かいました!
宿泊施設で1日50バーツ(約232円)で借りた自転車です!
これで日本人村まで行きました!
グーグルマップの自転車ルートは利用できず、徒歩ルートを選択しましたが遠回りになり疲れました!
自動車ルートの方を利用すべきでした!
アユタヤ日本人村
日本人村の歴史
- 形成の背景
日本人村は、主に商人や武士、宗教関係者などがアユタヤに移住してきたことで形成されました。16世紀末から17世紀初頭にかけて、日本は「朱印船貿易」と呼ばれる貿易活動を行っており、多くの日本人が東南アジア各地で活躍していました。アユタヤもその一つで、ここには一時期1000人以上の日本人が住んでいたとされています。 - 山田長政の活躍
日本人村で最も有名な人物が山田長政です。彼はアユタヤ王朝で信頼を得て、タイの貴族として高い地位に就きました。山田長政は貿易や軍事活動で活躍し、タイの歴史にもその名を刻みました。 - 日本人村の終焉
17世紀後半、日本国内で鎖国政策が始まり、海外との交流が制限されるようになると、日本人村は次第に縮小していきました。最終的には廃れてしまいましたが、その存在は現在でも記録や遺跡として残されています。
現在の日本人村
現在、アユタヤには「日本人村跡(Ban Yipun)」として整備された施設があります。
- 博物館
日本人村に関する歴史や山田長政の功績、当時の生活を紹介する展示があります。古地図や遺物、再現模型などが展示され、当時の日本人の暮らしぶりを垣間見ることができます。 - 記念碑
日本人村の跡地には、訪れる日本人や観光客のために設置された記念碑があります。日本とタイの友好の象徴としても知られています。 - 庭園
整備された庭園は、静かで落ち着いた雰囲気があり、当時の面影をしのぶことができます。
施設正面です。
施設内石碑です。
施設配置図です。
山田長政像です。
山田長政の展示室です。
展示室内部です。
施設内の日本庭園です。
施設内の山田長政神社です。
アユタヤの日本人村訪問を終えて
アユタヤの日本人村を訪れ、日本とタイの歴史的な繋がりに触れる貴重な経験をしました。16世紀から17世紀にかけて、日本人がこの地で生活を営んでいたという事実に驚きと感動を覚えました。日本人村跡地には、当時の交易や文化交流を物語る展示があります。
特に印象的だったのは、山田長政に関する展示です。彼は日本とアユタヤの架け橋となり、商人として、また軍人として活躍した人物です。その生涯を知ることで、当時の日本人のたくましさと適応力に感銘を受けました。
また、敷地内の静かな雰囲気は、忙しい観光の合間に心を落ち着ける場ともなりました。広場に立つと、遠い昔にこの地で生活していた日本人たちの声が聞こえてくるような気がしました
アユタヤの日本人村を訪れることで、タイと日本の長い友好関係を改めて実感しました。この場所は、過去を学びながら現在の自分たちの姿を見つめ直す良い機会を与えてくれる特別な場所だと思います。ぜひ多くの方に訪れてほしいと感じました。