ホテル近くで朝食!



350TL(約1,269円)で、パンは食べ放題です!
店名はİmren Lokantasi Kadirga です!
イェニ・ジャーミィ(新モスク)!
コンスタンチノーポリスホテル~イェニ・ジャーミィ

ホテルからチェンベルリタシュ駅に向かいトラムに乗りエミニョニュ駅で下車!
目の前がイェニ・ジャーミィです!


ガラタ橋の上から見たイェニ・ジャーミィです!


装飾が美しいです!


多くの人が、お祈りをしていました!
イェニ・ジャーミィ(新モスク)とは?
イスタンブール旧市街・エミノニュ地区にある壮麗なオスマン帝国時代のモスクで、「新しいモスク」の意味です。
1597年にスルタンの母サフィイェ・スルタンが建設を始め、60年後にトゥルハン・ハティジェ・スルタンの支援で1665年に完成しました。オスマン建築の傑作のひとつで、女性主導で建てられた数少ないモスクです。

スルタンとはアラビア語で「権力」「支配者」を意味し、イスラム圏の君主の称号です!
見どころ
- ドームと塔:階段状に重なるドームと2本の塔が圧巻です。
- 豪華な内装:青・金のタイルや大理石の装飾が美しいです。
- 中庭と泉:祈る前に手を清めるためのシェディルヴァン(泉)があります。
- 音響設計:礼拝の声が全体に均等に届く構造です。

イェニ・ジャーミィは観光客の多いイスタンブールの中で、ひときわ静かで落ち着いた雰囲気が漂うモスクでした!
内部は装飾が美しく、華美ではない上品さが印象的でした!
エジプシャン・バザール!

イェニ・ジャーミィからエジプシャンバザールまでは歩いて直ぐです!


入口です!
香料の匂いが立ち込めていました!




日本では見たことのないような、香料とドライフルーツでした!
「エジプシャン・バザール(Egyptian Bazaar)」は、トルコ・イスタンブールにある有名な市場のひとつで、「ミスル・チャルシュ(Mısır Çarşısı)」とも呼ばれています。「ミスル」とはトルコ語で「エジプト」の意味です。
基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | エジプシャン・バザール(ミスル・チャルシュ) |
場所 | イスタンブール旧市街、エミノニュ(Eminönü)地区 |
営業時間 | 通常 9:00〜19:00(日曜も営業)※祝日は休みの場合あり |
建設年 | 1664年頃(オスマン帝国時代) |
特徴 | 香辛料市場として有名 |
特徴と魅力
1. 香辛料の宝庫
「スパイス・バザール」とも呼ばれるように、店内には色とりどりの香辛料が山のように積まれています。サフラン、クミン、シナモン、スミックなど、見るだけでも楽しいです。
2. ローカルグルメが充実
- トルコのナッツ類(ピスタチオ、アーモンドなど)
- ドライフルーツ(イチジク、アプリコット)
- はちみつ
- トルコのお菓子「ロクム(ターキッシュ・ディライト)」
3. 異国情緒あふれる建物
アーチ型の天井と石造りの通路が、オスマン建築の雰囲気を残しており、まるで17世紀にタイムスリップしたような気分が味わえます。
4. 観光客にも人気
グランドバザールよりもコンパクトで回りやすく、お土産探しにも最適です。

エジプシャン・バザールは色鮮やかなスパイスや香り豊かな食材が並び、活気に満ちた市場です!
店主たちの熱心な呼び込みや交渉も楽しく、トルコの文化を肌で感じられる貴重な体験でした!
問屋街!

衣料品・雑貨の宝庫:マフムットパシャ通り(Mahmutpaşa Caddesi)
- 特徴:グランドバザールのすぐ北。細い坂道に無数の店が軒を連ね、服・下着・バッグ・小物などが格安です。
- 問屋価格:まさに問屋街。地元商人も仕入れに来ます。
- コツ:値段交渉は必須。「まとめて買う」と安くなります。

問屋街は多種多様な商品が所狭しと並び、活気とエネルギーに満ちあふれていました!
地元の人々の商談や呼び込みの声が飛び交い、商売の熱気を感じられる貴重な場所です!
見て歩くだけでも刺激的で楽しい体験でした!
地下宮殿!


イスタンブールの喧騒を抜け、階段を降りた先に広がっていたのは、まさに幻想的な異空間、ひんやりとした空気と、柱の合間を流れる静かな水の音が、まるで時を越えて東ローマ帝国の時代へと誘うようでした!





天井を支える336本の柱が水面に映り込み、照明に照らされたその光景は、「地下宮殿」という呼び名にふさわしい荘厳さがあります!
特に印象的だったのは、逆さまに置かれたメデューサの首の彫刻。なぜ逆さなのか、なぜここにあるのか……謎めいた雰囲気が旅心をくすぐりました!



建設時期: 6世紀、東ローマ帝国ユスティニアヌス1世の時代
目的: 宮殿や都市への給水用の貯水池として建設
特徴:
- 地下に広がる巨大な空間(約140m × 70m)で、336本の円柱が並び、水面に反射する姿は幻想的。
- 柱の一部はローマ時代の再利用材で、特に有名なのが「メデューサの首」の彫刻が施された柱。

地上の喧騒とはまるで別世界!
静けさと神秘に包まれたこの空間で、歴史の重みと人々の知恵を肌で感じることができました!
観光地として有名でありながら、思索的な時間を過ごせる場所でもあり、イスタンブールを訪れるなら必見のスポットだと感じました!
アヤソフィア!

基本情報
- 名称:アヤソフィア(Hagia Sophia)
- 場所:トルコ・イスタンブール(旧コンスタンティノープル)
- 完成年:537年(ユスティニアヌス1世により建設)
- 建築様式:ビザンティン建築
- 世界遺産:イスタンブール歴史地区として1985年に登録
アヤソフィアの歴史的変遷
時代 | 用途 | 解説 |
---|---|---|
537年〜1453年 | キリスト教会(大聖堂) | 東ローマ帝国の総主教座教会であり、キリスト教世界最大の教会でした。 |
1453年〜1931年 | イスラム教モスク | オスマン帝国のメフメト2世によりモスクに転用され、ミナレット(尖塔)などが追加されました。 |
1935年〜2020年 | 博物館 | トルコ共和国初代大統領アタテュルクの改革により、宗教的中立の博物館へ。 |
2020年〜現在 | 再びモスク | エルドアン政権によってモスクに再指定され、礼拝も再開されましたが、観光客の見学も可能です。 |
建築と見どころ
- 大ドーム:直径約31m、高さ55mの巨大ドームは技術的にも当時としては驚異的。
- モザイク画:キリストや聖母マリア、皇帝らのビザンティン様式のモザイクが残っています(現在は一部布などで覆われている)。
- イスラム書道:巨大なアラビア語の書がモスク化の際に設置され、キリスト教とイスラム教の要素が混在。
観光のヒント
- 服装:モスクとしての礼儀が求められるため、露出の多い服装は避け、女性はスカーフを用意。
- ベスト時間:朝早めの訪問が比較的空いておりおすすめです。
豆知識
- アヤソフィアとは「神の叡智(ホーリー・ウィズダム)」という意味です。
- 千年以上、世界最大の教会建築でした。
- ミナレット(塔)は4本あり、これはオスマン時代に追加されたものです。

アヤソフィアは、壮大な歴史と美しい建築が融合した圧巻の空間でした!
ブルーモスク!




ブルーモスク(正式名称:スルタン・アフメト・モスク)は、トルコ・イスタンブールを代表するイスラム建築の傑作で、アヤソフィアのすぐ向かいに位置しています。青いタイルが美しいことから「ブルーモスク」として世界中に知られています。
基本情報
- 名称:スルタン・アフメト・モスク(Sultan Ahmet Camii)
- 通称:ブルーモスク(Blue Mosque)
- 場所:イスタンブール・スルタンアフメト地区
- 建設年:1609年〜1616年
- 建築様式:オスマン・イスラム建築
- 建設者:スルタン・アフメト1世
特徴と見どころ
内部の青いイズニックタイル
モスクの壁や天井は、約2万枚の青を基調としたイズニックタイルで飾られており、そこから「ブルーモスク」の愛称がつきました。
6本のミナレット(尖塔)
通常のモスクはミナレットが1〜4本ですが、ブルーモスクには6本あり、当時としては破格の規模でした。メッカのモスクと同じ本数だったため、批判を避けるためにメッカに7本目が建てられたという逸話も。
壮大なドーム構造
中央ドームの高さは約43m、直径は23.5m。周囲の半ドームと調和し、内部は開放感のある設計になっています。
ステンドグラスと自然光
約260枚の窓があり、自然光が差し込む美しい空間が広がります。

オスマン建築の傑作・ブルーモスク!
外観の壮麗さと内部の繊細な装飾に魅了されました!
トルコ旅行記(2025.5)その3に続く!
トルコ旅行記(2025.5)その3に続きます。




