アユタヤへのアクセス
アユタヤへのアクセスについては、異国で紡がれた絆:アユタヤ日本人村を訪ねてをご参照ください。
現地通貨調達について
現地通貨調達については海外一人旅の必需品リストをご参照ください。
ATMキャッシングが便利!
アユタヤ遺跡について
2024年11月15日、アユタヤ遺跡を訪問しました!
アユタヤ遺跡は、タイの歴史と文化を象徴する壮大な遺跡群で、1991年にユネスコの世界遺産に登録されました。1351年に創設されたアユタヤ王朝の首都アユタヤは、タイ中部に位置し、チャオプラヤー川、パサック川、ロブリー川に囲まれた戦略的に優れた場所にありました。この都市は、417年間にわたって繁栄し、東南アジア最大の交易と文化の中心地となりましたが、1767年にビルマ軍による攻撃で滅亡しました。
アユタヤ遺跡の特徴
アユタヤ遺跡は、寺院や宮殿の壮大な遺構が点在し、その多くがレンガ造りで、かつての壮麗な姿をしのばせます。以下に主な見どころを紹介します。
私はZleepinezz Hostelに宿泊していましたので、同Hostelで一日50バーツで自転車を借り遺跡を見学しました!
1. ワット・ラーチャブーラナ (Wat Ratchaburana)
ワット・ラーチャブーラナはスリープネスホステルの目の前!
中央にそびえるプラーン(塔)が印象的な寺院です。地下には仏画や宝物が発見された歴史があります。
2. ワット・マハタート (Wat Mahathat)
ワット・ラーチャブーラナの隣が ワット・マハタート!
仏頭が木の根に埋もれていることで有名な寺院です。この光景はアユタヤ遺跡を象徴するシンボルで、訪れる観光客が必ず写真を撮るスポットです。
3. ワット・プラ・シー・サンペット (Wat Phra Si Sanphet)
ワット・プラ・シー・サンペットはワット・マハタートから3分!
アユタヤ王朝最大の寺院で、3つの仏塔が特徴です。王族の信仰の場として使用されていました。
4. ワット・プララーム(Wat Phra Ram)
ワット・プララームはワット・プラ・シー・サンペットから2分!
アユタヤ王朝初期に建立された美しいプラーン(塔)を持つ歴史的寺院で、静かな水辺に囲まれた荘厳な雰囲気が魅力です。
5. ワット・チャイワッタナーラーム (Wat Chaiwatthanaram)
ワット・チャイワッタナーラームはワット・プララームから8分!
アユタヤ王朝後期に建立されたシンメトリーが美しい壮大な寺院で、中央の巨大なプラーンと周囲の礼拝堂が整然と配置され、西洋文化の影響を受けた建築美が際立っています。
6. ワット・マヘーヨン(Wat Mahaeyong)
ワット・マヘーヨンはワット・チャイワッタナーラームから17分!
距離があったので疲れました!
レンガ造りの大規模な礼拝堂と象の彫刻が印象的なアユタヤ後期の寺院で、静寂の中に歴史の重みを感じられる場所です。
アユタヤ遺跡訪問の感想
1.歴史の重みを感じる壮麗な遺跡
高くそびえるプラーンや広大な仏教寺院群は、アユタヤ王朝の繁栄を今に伝え、その規模と美しさに圧倒されました。
2.静寂の中に広がる神秘的な雰囲気
古代の遺跡が放つ静かな雰囲気は、心を落ち着かせ、瞑想的な気持ちにさせてくれます。
3.文化と建築の融合の素晴らしさ
クメール様式やスリランカ仏教建築など、多様な文化の影響が見られる建築に感銘を受けました。
4.保存状態の違いに考えさせられる
完全に保存された遺跡と、戦争や自然災害で壊れたままの遺跡が混在し、歴史の脆さと保護の重要性を改めて感じました。
5.現地の人々の温かさと信仰心
観光地でありながら、地元の人々が仏教に深い敬意を払い、日常的に参拝している姿が印象的でした。
6.夕日とライトアップの美しさ
特に夕暮れ時やライトアップされた遺跡は、幻想的で息をのむ美しさがありました。
アユタヤ遺跡は、ただの観光地ではなく、歴史、文化、自然が融合した特別な場所で、訪れる価値を強く感じました。
アユタヤからバンコク
アユタヤからバンコク行きの列車時刻表です!
帰りもアユタヤからバンスー駅まで鉄道に乗りました!
20バーツ、鉄道は安い!
バンコク方面に向かう乗客でホームは溢れていました!