私は海外旅行の際には、必ず以下のアイテムを準備します。
空港ラウンジが使用できるプライオリティパスを取得する。
プライオリティ・パスを格安で取得するための方法はいくつかあります。プライオリティ・パスは世界中の空港ラウンジを利用できる会員サービスで、通常、直接購入すると高額になることがありますが、クレジットカードの特典などを利用することでお得に入手することができます。
1. クレジットカードの特典を活用する。
クプライオリティ・パス(Priority Pass)が付帯するクレジットカードの中で、比較的年会費が安いカードもいくつかあります。高級カードほど充実した特典は少ないものの、費用を抑えつつ空港ラウンジの利用を楽しめるオプションが存在します。以下は、年会費が比較的安いPriority Pass付きのクレジットカードです。
1. 楽天プレミアムカード
- 年会費: 11,000円(税込)
- Priority Passの利用: 無料でPriority Passを取得可能。2025年1月よりラウンジ利用は5回までに変更。
- その他の特典:
- 楽天市場でのポイント還元率が高い
- 海外旅行保険(自動付帯)
- 楽天トラベルで割引や特典が受けられる
2. エポスゴールドカード
- 年会費: 通常5,000円(税込)ですが、年間利用額や招待により無料になることがあります。
- Priority Passの利用: 通常は付帯していませんが、ゴールドカードを取得後、エポスプラチナカード(年会費30,000円)にアップグレードするとPriority Passが付帯します。
- その他の特典:
- ポイントの有効期限が無期限
- さまざまな優待特典(レストランやエンタメ施設など)
3. MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
- 年会費: 22,000円(税込)
- Priority Passの利用: 無料でPriority Passを取得でき、国内外のラウンジを無制限に利用可能です。
- その他の特典:
- 充実した旅行保険(海外・国内)
- ホテルやレストランの優待サービス
- コンシェルジュサービス
4. セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- 年会費: 22,000円(税込)
- Priority Passの利用: 無料でPriority Passを取得可能。
- その他の特典:
- ビジネス利用に役立つ特典(経費管理機能など)
- 高いポイント還元率(特にビジネス用途に優れたポイントプログラム)
- 旅行保険が自動付帯
5. JALカード CLUB-Aゴールドカード
- 年会費: 17,600円(税込)
- Priority Passの利用: 通常付帯はしませんが、カードの「JALグローバルクラブ(JGC)」会員になると、ラウンジの利用が可能になります。国内のJALラウンジなども利用できます。
- その他の特典:
- JALマイルの高還元率
- 旅行保険やショッピング保険が充実
6. アプラスゴールドカード
- 年会費: 5,500円(税込)
- Priority Passの利用: カード会員向けに割引価格でPriority Passを提供。ラウンジの利用回数に応じて追加費用が発生しますが、年会費を抑えつつ空港ラウンジを利用できます。
- その他の特典:
- 旅行保険(海外・国内)
- レジャー施設などの優待割引
これらの方法を活用することで、プライオリティ・パスを格安で入手し、空港ラウンジをお得に利用できます。
LCCを利用する場合、乗り継ぎ時間が長くなることが多いですが、空港ラウンジを利用すれば、乗り継ぎの待ち時間も快適に過ごすことができます。
私はセゾンプラチナビジネスアメリカンエキスプレスカードを使用しています。付帯されている無料の荷物宅配サービスが魅力です。
- 対象空港:羽田空港(第2・3ターミナル)、成田空港、中部空港、関西空港
- 内容:自宅から空港までの往復で荷物を無料で宅配
自宅から空港までの往復で荷物を無料で宅配
このサービスは本当に助かります!
アマゾンプライムビデオやネットフリックスの動画をダウンロードする。
私が海外旅行をする場合、主にLCC(格安航空会社)を利用します。LCCでは機内にビデオ鑑賞用の装置がないため、私は携帯電話にアマゾンプライムビデオやネットフリックスのビデオをあらかじめダウンロードしておき、移動中の退屈しのぎにしています。
携帯電話のメモリーに余裕がない場合、¥10,000程度の中古携帯を購入するのも一つの方法です。ちなみに私はアマゾンで中古の携帯を購入しました。
移動中のエンターテインメントに最適です。
海外キャッシングのクレジットカードを取得する。
私は海外では両替をせずキャッシングをします。
海外キャッシングには、旅行中や海外滞在中に便利なメリットがいくつかあります。クレジットカードやデビットカードを利用して現地のATMから現金を引き出す方法であり、以下のようなメリットがあります。
1. 現地通貨を簡単に引き出せる
- 海外キャッシングでは、現地通貨で直接引き出せるため、わざわざ日本で両替する必要がありません。現地到着後すぐに現地通貨が必要な場合にも便利です。
2. 両替よりレートが良いことが多い
- 海外の両替所よりも、キャッシングの方が為替レートが良い場合があります。クレジットカード会社が適用する為替レートは、両替所の手数料込みのレートよりも有利なことが多く、特に大手カード会社のキャッシングならその傾向が顕著です。
3. 高額の現金を持ち歩く必要がない
- キャッシングを利用することで、大量の現金を持ち歩くリスクを避けることができます。必要な金額をその都度ATMで引き出せるため、安全性が向上します。
4. 旅行先の治安やATMの場所に応じた柔軟性
- 旅行中、必要に応じて各地でATMから現金を引き出せるため、出発前に大量の現金を準備する手間が省けます。場所によっては、滞在先での安全性やATMの使いやすさに応じて、柔軟に現金を管理できます。
5. クレジットカードのポイントや特典が貯まる
- クレジットカードのキャッシング利用分でも、ポイントが付与される場合があります。特に、ポイントプログラムが充実しているカードなら、現地通貨の引き出しを行いながらポイントを貯めることができ、後日特典として利用することが可能です。
6. 返済方法が選べる
- 海外キャッシングの場合、クレジットカードでのキャッシングは一括返済やリボ払いなど、返済方法を選べることが多いです。一括返済であれば、利息をほとんどかけずに利用することが可能です。現地で帰国後すぐに返済手続きをすれば、利息負担を最小限に抑えられます。
7. ATM手数料が低い場合もある
- クレジットカード会社によっては、海外ATM利用手数料が無料、または非常に低額の場合があります。これにより、余計なコストをかけずに現金を引き出せます。
8. セキュリティが高い
- ATMでキャッシングする場合、カードの不正利用が発生した際に、クレジットカード会社がセキュリティ対策や補償を提供してくれることが一般的です。万が一カードを紛失したり、不正利用があった場合でも、サポートが受けられます。
一方で、利用に際しては利息や手数料がかかる場合があるため、利息や手数料の条件を確認したり、早めに返済することが重要です。また、ATMの場所や安全性にも注意を払い、信頼できる場所で引き出すことが推奨されます。
私はアコムのクレジットカードを使っています。下記の特徴があります。
- 即返済可能:
- アコムのクレジットカードの場合、海外のATMでキャッシング後、アコムアプリを使えば、直ちに返済が可能です。
これにより返済忘れを防止できますし、返済によりキャッシング可能枠も元に戻ります。
- アコムのクレジットカードの場合、海外のATMでキャッシング後、アコムアプリを使えば、直ちに返済が可能です。
大量の現金を持ち歩くリスクを避け、ATMを利用すればいつでも現地通貨を引き出すことができます。
海外で使えるSIMカードを取得する。
海外で使える格安SIMカードは、現地の通信事業者やグローバルなSIMプロバイダーから提供されており、便利で経済的です。以下のいくつかのオプションを紹介します。
1. 現地SIMカード
最も安価で一般的な方法は、渡航先の国でSIMカードを購入することです。空港や街中の通信事業者の店舗で購入でき、短期間の観光客向けにデータパックや通話付きのプランがあります。例えば、タイではAISやTrueMove、フィリピンではGlobeやSmartが有名です。
2. グローバルSIMカード
いくつかの企業が、複数の国で使用可能なグローバルSIMカードを提供しています。以下のようなオプションがあります:
- Airalo: 世界中で使用できるeSIMプロバイダー。旅行先に応じたデータパッケージを選ぶことができ、SIMカードを物理的に挿入する必要がありません。
- SimOptions: さまざまな国向けのプリペイドSIMを提供しており、データや通話が含まれたパッケージを選択できます。
- TravelSim: データ、通話、SMSが使える国際SIMカードで、主に観光客向けに作られています。
3. Amazonなどで購入できる旅行者用SIM
出発前に日本国内で購入できる旅行者向けのSIMカードも便利です。例えば、ヨーロッパや東南アジア向けのSIMカードがAmazonで販売されています。事前に設定を行っておけば、到着後すぐに使用することができます。
4. ローミングプラン
日本のキャリア(例: 楽天モバイル、ドコモ、auなど)が提供する海外ローミングプランも便利です。SIMを交換する必要がなく、渡航先で自動的に通信が開始されますが、少し割高になる場合もあります。
5. ポケットWi-Fi
1カ国や複数国を移動する場合、ポケットWi-Fiをレンタルする方法もあります。特にデータ使用量が多い場合は有利です。
各オプションには利点があるので、旅行先、滞在期間、使用するデータ量によって選ぶのが良いと思います。
私は楽天SIMカードを使っています。理由は下記のいくつかの利点です。
- 通話料無料:
- 楽天モバイルの専用アプリ「Rakuten Link」を利用すれば、国内通話が無料で利用できるため、通話料を気にせずに使うことができます。
- 海外ローミング対応:
- 楽天モバイルの海外ローミングサービスは、楽天最強プランの料金内で毎月2GBまで利用可能です。2GBを超過した場合、通信速度は低速(最大128kbps)に制限されますが、500円/1GBでデータチャージすることもできます。 (使えない国もありますので事前に確認が必要です)
データローミングをオンにしておけば、海外でSIMの入れ替え不要ですぐに使えて本当に便利です!
海外のホテル予約アプリで予約する。
海外のホテル予約アプリは、多くの選択肢があり、それぞれに異なる特長があります。以下は、人気があり使いやすいアプリのおすすめです。
1. Booking.com
- 特徴: 世界中で最も利用されているホテル予約アプリの1つ。ホテル、ホステル、ゲストハウス、アパートメントなど、多様な宿泊施設を検索・予約できます。
- メリット:
- キャンセル無料オプションが多い。
- 幅広い価格帯の宿泊施設が揃っている。
- 日本語対応が充実。
- ユーザーレビューが豊富。
2. Agoda
- 特徴: アジアを中心に強みを持つホテル予約アプリで、特に東南アジアでの予約に便利。ホテルだけでなく、バケーションレンタルや短期滞在型アパートも提供しています。
- メリット:
- アジアでの割引やプロモーションが豊富。
- 他のサイトと比較して、アジア地域で安い価格を見つけやすい。
- ポイント制度による割引も魅力的。
3. Expedia
- 特徴: ホテル、航空券、レンタカー、ツアーの予約を一括で管理できる総合的な旅行アプリ。パッケージ予約で割引を受けることが可能。
- メリット:
- パッケージツアーや複数の予約をまとめて行える。
- リワードプログラムでポイントを貯めて将来の予約で使用可能。
- 日本語対応が充実。
4. Airbnb
- 特徴: 個人宅やバケーションレンタル、ユニークな宿泊体験を提供するプラットフォーム。現地のホストとの交流を楽しみたい旅行者に最適です。
- メリット:
- 一般的なホテルとは異なるユニークな宿泊体験。
- 長期滞在やグループ向けに大きな物件が多い。
- 地元の情報やアドバイスをホストから得られる。
5. Hotels.com
- 特徴: 豊富なホテルリストとリワードプログラムが特徴で、10泊すると1泊無料になるサービスを提供しています。
- メリット:
- 長期的な宿泊でリワードを受けられる。
- プライス保証機能があり、他のサイトでより安い価格が見つかった場合に差額を返金。
- アプリでの予約がスムーズ。
6. Trip.com
- 特徴: アジア市場に強く、中国や他のアジア諸国への旅行には特に便利。フライトや鉄道の予約も可能。
- メリット:
- 中国語、英語、日本語など多言語対応がしっかりしている。
- 中国国内のホテルや交通機関の予約に強みがある。
- パッケージプランでの割引あり。
7. Hostelworld
- 特徴: ホステルやゲストハウスに特化した予約アプリ。低予算の旅行者やバックパッカーに人気です。
- メリット:
- 安価でユースホステルやバックパッカー向けの宿が多い。
- 他のアプリには載っていないホステルが見つかることもある。
- ユーザーコミュニティが活発で、レビューが充実。
8. KAYAK
- 特徴: 複数の旅行サイトの料金を一括検索できるメタ検索エンジン。最安値の宿泊施設を探すのに便利。
- メリット:
- 他の予約サイトの価格を比較して、最も安いものを選べる。
- フライトやレンタカーの検索も同時に可能。
まとめ
- 安さやキャンセルの柔軟性を重視するなら「Booking.com」や「Agoda」。
- 個性的な宿泊体験を求めるなら「Airbnb」。
- ホステルやゲストハウスなら「Hostelworld」。
- 総合的な旅行管理には「Expedia」や「KAYAK」が便利です。
旅行先や目的に応じて、最適なアプリを選びましょう。
まとめ
これらのアイテムを活用することで、海外旅行がより快適で便利になります。事前に準備を整え、充実した旅行を楽しんでください。
今回の記事が皆様の参考になれば幸いです。